吸い殻缶は語る
過去の投稿が思い出で出てきたのでご紹介します。
2年前の地元町会の餅つき大会の話です。さて、塗装はどのくらい持つのでしょうか?
以下.
町会倉庫から出てきた一見、何の変哲もない古びた吸い殻缶…。
見た瞬間、過去の記憶が蘇る。
あっこれ、小学生の頃、うちの工場で塗装していたやつだ!
当時は、プレス・メッキ部分の発注から、アセンブル、箱詰めまでやっていたOEM製品。
ちなみにシルク印刷も、自社でやっていた。
この仕事の末路は、…。ま、いっか。
今、これを同じように作れと言っても、色々な面でできないな…。
これプレスで作っているし、ドラム缶を模してスリット波も入っているから、かなり丈夫。
今なら、薄板を金属印刷して製缶屋さんで製缶するのが主な工程でしょう。海外での大量生産で100均でも見かける。
そんなことよりも、見た瞬間、嬉しく思ったな。
40年も経っているのに、塗装も大丈夫じゃん!
今も、こうして仕事ができているのは、当時仕事に関わってきてくれた人達のおかげ。