コラム掲載
塗料報知新聞社発刊の季刊誌 「塗布と塗膜」令和6年夏号に連載コラムが掲載されました。
今回の特集は、塗工の自動化・ロボット化で、コラムのお題もそれに準じております。
フェールセーフの語録作品は、以前別のところで発表しておりますが、今回はリメークと文章本題は新規内容ということで時事問題を盛り込んでおります。
今回の特集、塗工の自動化は面白く、壁を塗装するロボットは、私の地元墨田区のシンボル・東京スカイツリーにも将来採用されたら良いなぁと思っております。
ちなみに東京スカイツリーは、2012年に開業し、25年後に塗り替えると当時、塗装の講演会で聞いた覚えがあります。
その時、私は「どのように塗り替えるのか?」と質問しました。その時は、「キャット・ウォーク(よく見ると鉄柱に小さな足場があります)を土台ににして周りを囲って、人の手で塗装する」とのことでした。
建設時のスカイツリーは、当時、部材の大半は工場で塗装し、溶接・勘合部分は現場で組付けたのち、現場塗装しておりました。
13年後、どうなりますかね?楽しみです。
危険を伴う作業ですから、ご安全に!
*お陰様で、5月に出版した「表面処理が一番わかる」は、塗料報知新聞社さんのご好意もあって、塗料報知さんの出版物のラインナップに加えて頂きました。専門書ゆえ、売れ行きはボチボチではありますが、必要とされる方にはご購入して頂いているようです。
感謝いたします。