取り扱い技術

吹付け塗装

製品に応じて、スプレーガン、エアレススプレーガンといった複数のガンを使い分けて塗装します。
一般的な塗装方法で、製品の保護と美観を目的としています。

機械設備

前処理

前処理はオーバーヘッド式ラインを使用。処理方法は「アルカリ脱脂→燐酸鉄被膜→純水洗浄→乾燥」をコンベアーにより一括処理します。
(写真は、これから前処理ラインに入る様子)

吹付け塗装(スプレー塗装)

作業者がスプレーガンを持って、有機溶剤で希釈した塗料を吹き付けます。量産品から少量多品種、模様などの特殊塗装まで幅広く対応可能です。一度に塗って得られる膜厚は、20μm程度、必要によって塗り重ねます。

乾燥

吹付作業が終わると、そのまま焼付工程に流れていきます。160度~200度・30分程度の焼付工程を経て塗膜が乾燥・硬化します。