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国が認める技術・技能の証の活用

4月の前半、2週間ほどの期間は、国家資格の技術士と技能士の受験申込期間です。
弊社の新人の二人は、入社早々ですが技能士2級を受験します。

技術と技能は、どう違うのかって、技術は製品や機械など、図面や形に残せるもの。料理で言えばレシピです。

一方の技能は、人が持つ能力、料理で言えば腕の良さです。

企業にとって、お客さんとその先のユーザーさん、消費者に支持されるのが一番うれしいことです。

しかし、そこまでいくまでには積み重ねと実績が必要です。

個人ではどうでしょうか。

技術士と技能士、個人資格です。実務経験は一般的に7年必要です。どちらも国が認める資格です。

個人と会社が一体の様な零細企業が信頼を頂くのに、国のお墨付きを借りるのは、手っ取り早いと考えたのです。

私(小柳)は、技術士は金属、技能士は金属塗装一級と両方取得しましたが、目指したのは40歳です。

技術士は平均的な年齢であるものの、技能士取得は年齢的にも遅いです。

しかしながら、目的あって取得したこともあり、両方手段として有難く活用させていただいております。

どちらも、個人の人生を豊かにする良い資格と実感しています。それが会社のプラスになっています。

これらの資格は多岐にわたります。技術士は21部門、技能士は約130職種。

それだけ、モノづくりを支える人が多種多様に存在し、必要とされているのです。

技術士と技能士の関連先のリンクをご紹介します。

ものづくりに関係する方、腕に覚えのある方は、ご興味ある方は是非!

公益社団法人 日本技術士会 (engineer.or.jp)

東京都職業能力開発協会 トップページ (tokyo-vada.or.jp)
ちなみに写真は、東京都の事業で名工育成です。

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